2012年12月

「HOUSEN 新春企画!」2013年元旦は午前8時から“おしるこ”50名様分無料サービス!

2012年12月29日 土曜日

新春企画「振る舞いおしるこ」

「HOUSEN 新春企画!」

2013年1月1日 朝8:00スタート!

ホッと温まる甘くて美味しい“おしるこ(ぜんざい)”を何と50名様分無料サービスします!

8時からフロント前のレストランにてお配りしますので、ぜひお召し上がり下さい。

なくなり次第終了ですので、お早めにどうぞ!

 

ちょっと近所で初詣など。

2012年12月27日 木曜日

omotetrii

 

 今年もいよいよ数日もなく暮れてまいります。新年を迎えるにあたって、初詣の算段はもうなさっておいででしょうか。観光も兼ねて大きなお社に赴かれるのも賑やかでよろしいのですが、今年はちょっと趣向を変えてみたい、とお思いの方は、地元の土地神様にご挨拶なさってみるのはいかがでしょうか。

 古い信仰の形ですが、人の住まう土地には産土神(うぶすながみ)、と言って、そこに暮らす人すべてを生み出した母なる大地そのものの神様がいて、人の生から死までをやさしく見守ってくれている、というものの考え方があります。昔から人が暮らしているところを調べてみると、いわゆる土地神様、産土神にあたる護りの神様が祭ってある神社があるところが多いのです。

 

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 佐原で例を挙げると、当ブログでもたびたびご紹介しています厄除大師の観福寺さんの境内裏手のお山のてっぺんに座します、高天神社(たかあまじんじゃ)などがその一つ。こちらは牧野地区の皆様に昔より親しまれてきた産土神のお社で、天照大神と高皇産霊神を祭神とし、知恵の神と技能の神を祀りますことで士農工商すべてにおいて進歩繁栄を願い、御子の多かった神様にあやかって子孫繁栄、家内安全を祈る、とこういう具合になっております。普段は小山の上のひとけのない鬱蒼とした木立の中に静かに佇んでいるお社ですが、実際にお参りしてみると、人手が入ってよく手入れがされていることが伺えます。

 

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 こちらの高天神社へ行くには、観福寺さんの墓地の裏手からまっすぐ登る裏参道があるのですが、やはりお参りといったら表から参拝したいものですよね?でもその場合、小山をまるまる半周して林道をゆくことになるので、チャレンジされる方は森林浴ウォーキングも兼ねて参拝されるのはいかがでしょうか。

 ともあれ、こういった形のちいさな神社から、祠や道祖神のようなものに至るまで、日本各地には実にさまざまなかたちで土地と人々を護る神様がいらっしゃいます。お正月を前に、ちょっと郷土史やご近所の言い伝えを調べてみて、ご自身の暮らしている場所の守り神さまに、静かに手をあわせてしめやかな初詣、というのもなかなか乙なものかもしれませんよ。

寒い時こそ甘いもの!

2012年12月27日 木曜日

takeo's taiyaki

 

 師走も押し迫って今年も早あと数日となってまいりました。お寒い中、お仕事納めまであと一息、あとひと頑張りなさっている皆様を、HOTEL HOUSEN佐原のスタッフ一同、応援申し上げております。

 さて、寒さも厳しくなってまいりますと、人間も生き物でございますから、奪われた体の熱を取り戻そうとカロリーをじゃんじゃん消費してしまいます。寒い時こそ甘いもの。体温の元となる燃料のインスタント補給には、糖分がよいと申しますよね。この時期、いろんな暖かい甘味の誘惑についつい負けてしまいがちですが、体のためにはいいんです!大いにいただきましょう!

 ………まあ、限度と節度というものは必要でしょうけど。

 そんな冬の甘味の定番のひとつと言えば、たい焼き!そぞろ歩きをしながら、湯気を立てる焼きたてのアツアツをほふほふ言いながらかじるのも、また乙なものでございます。佐原の古い街並みの中、忠敬橋にほど近いところに、武雄書店、という古書店さんがあるのですが、そちらの店頭ではちょいと一味違うたい焼きを、明治の頃のスタイルだという一丁焼きの金型で一枚一枚丁寧に焼いて販売なさっています。現代のものよりちょっと型に自由度があって、鯛も生き生きと跳ねてるようなスタイルをしていますよね。味の方も上品な甘さと軽い食感の皮で、これだったらいくつでも食べられてしまうかも?佐原の隠れた名品です。ご観光の際には、ぜひともご賞味あれ。

 

mukashino taiyaki

行き帰りの寄り道ポイント:道の駅くりもと

2012年12月25日 火曜日

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 さて、千葉県のへりに位置します佐原から県道44号線を下総の台地へ少々登ってまいりますと、農作地帯である栗源(くりもと)という場所がございます。今回のご紹介はそちらにある、「道の駅くりもと」。近隣からの新鮮で豊富な農産物の販売もさることながら、ふれあい農園なども併設され、割と企画にも積極的でお客様の絶えないところだったりするんですよ。さすがは施設の別名を「紅小町の里」と名打つだけあって、今回立ち寄った時には栗源の名産である旬の新さつまいもを販売していました。

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 イベント用のテントをふと見ると、なんとその場に干し柿を吊るして売っています。別の一角には漬物にする大根や干し芋にする切り芋が実際に干してあったり、こういうところに、出店側のちょっとしたセンスを感じますよね。周囲にはゴルフ場も多く、また、成田方面へと抜ける裏道にもあたりますので、お帰りの際に、またはツーリングやドライブなどのお出かけの際にはちょっと寄り道して、おみやげを探しに立ち寄るのはいかがでしょうか。

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 敷地の一角で飼われているヤギ。とても人懐っこいですが、なんでも口に入れてしまうのでストラップや服のひもなどにはご注意あれ!

伊能忠敬あれこれ「父・神保貞恒」

2012年12月24日 月曜日

                     「九十九里町にある伊能忠敬像」

 千葉県をおおまかに南北に三つに分けた中部が昔でいう上総国です。この地方では「姉家督」といって男女を問わず長子が家を継ぐ慣習があったそうです。

 しかし、怖いことにこの慣習には妻が死ねば婿は実家へ帰されてしまうしきたりがありました。

 神保貞恒(伊能忠敬の父)は不幸にもその一つの例になってしまいました。小関家の婿になり妻・ミネ(忠敬の母)との間に三人の子宝に恵まれながらも、ミネが亡くなったことにより小関家を去らねばならなくなりました。

 そうはいっても実家の神保家は兄が継いでいます。貞恒は実家の援助を頼りに商売を始めようと考えました。三人の子供のうち既に成長している長男と長女は商売や家事の手伝いができますが、まだ幼い末っ子の三治郎(伊能忠敬)は足でまといになると思ったのか小関家の置いていきます。うがった見方をすれば三治郎を残すことで小関家と縁が切れずにすむと考えたのか、あるいは三治郎が小関家を継げるようになるかもしれないとかんがえたのかもしれません。

 しかし、そのようなことにはならず小関家を去ってから四年後、貞恒は11歳になった三治郎を引き取りました。その頃には商売が軌道にのってきたのでしょう。また、三治郎も手のかかる子供ではなくなっていました。三治郎は父のもとで修行することとなったのです。

 貞恒はミネの死から六年後に再婚しますが終生ミネのことを忘れませんでした。後に善光寺(長野市)に詣でてミネの菩提を弔ったそうです。

 天明2(1782)年に73歳で死去。伊能忠敬38歳の時でした。

おみやげに困らないところ。

2012年12月22日 土曜日

 佐原は今でこそ小さな地方都市ですが、その昔は物流のハブとして栄え……という切り口上は繰り返しになりますので省きまして、とかくこの規模の街ながら、佐原には往時の規模を忍ばせるものがいくつも残っています。現在も現役の酒蔵が、旧市街地の中心地では二件も元気にお酒造りをしていますし、昔からの老舗の油屋さんも残っています。「どっちの料理ショー」でもプレミアム食材として紹介され、グルメな皆様にもご好評のおいしいごま油で有名な「油茂(あぶも)製油」さんも、佐原の老舗なんですよ。昔ながらの玉締め圧搾で絞られ、和紙で丹念に濾された油茂さんのごま油は、クセのない味わいをした、味も色合いも澄んでいる上品な逸品です。また、そのごま油を元に手作りされたラー油なども、訪れる皆様に近年ご好評をいただいているご様子。本当に、おみやげにする名物には事欠かないのが、佐原のよいところですよね。ホテル朋泉佐原でも、カウンター前の販売コーナーにて油茂製油さんのごま油とラー油を販売しております。お帰りまでにお時間がないけど、佐原の名物をちょっと買って帰りたいなぁ、っていう時に、ご活用くださいませ。

今日は冬至

2012年12月21日 金曜日

                   今日は冬至なので大浴場の湯船に柚子を浮かべてみました。

                   可愛らしい柚子に囲まれての入浴はいかがでしょうか。 

✩年末年始✩シングル・メガ安プランのご案内☆彡

2012年12月20日 木曜日

 

いつもHOTEL HOUSENをご利用頂きありがとうございます。

ビジネスホテルの年末年始は、 ビジネスマンの方々がお休みなので お客様が少なく静かでございます。
そんな期間だから出来る思いきったプラン!!
日頃のご愛顧に感謝の気持ちを込めて…
閑散期に一人でも多くにお客様へご利用頂けるように切なる気持ちを込めて…
今年もHOUSEN 恒例の年末年始メガ安っプランの販売です!
この期間中に限り通常ではありえない超プライスダウン!
通常5775円のシングルがなんと3,900円でのご提供です!!
お仕事以外の使い方でもこの価格なら大満足!
レジャーにも忘年会・新年会後の宿泊にも便利です!
この機会に年末年始もHOTEL HOUSEN へ是非お越し下さいませ♪

 

こんなところにまで聖地巡礼の波が……..

2012年12月19日 水曜日

 昨今、日本各地で、アニメのロケーションに使われた街へ聖地巡礼と称して撮影や散策に出かける、というのが流行っております。モデルになった街の方も、ちょっとした町おこしの一環として、愛するおらが町へようこそ!とばかりにお客様と一緒に楽しんでいるようなノリのところな方が、より成功を収めているようですね。さてさて、ここ佐原から利根川越しにJR鹿島線→鹿島臨海鉄道の鉄路一本で繋がっている茨城県の大洗も、現在放送中の「ガールズ&パンツァー」という作品の舞台だということで、現在、週末ごとに駅前から旧市街一体、大洗港にかけて、聖地巡礼のお客様で賑わっているとか。駅にはこんな手書きガイドマップまで置いてありました。ロケーションを追うだけではなく、大洗はグルメに歴史風物にと、実に見所の多い場所なのです。例えば、前乗りして佐原で一泊、翌朝は余裕を持って出発、鹿島臨海鉄道で太平洋の朝日を横目に移動、日中は大洗三昧!なんていうプランで訪れてみるのはいかがでしょう?昔から商業都市として栄えていた佐原は、川や街道など、さまざまな道の交差する場所。実は茨城方面の観光の拠点としても、割と便利なんですよね。

小江戸佐原♪新春「開運めぐり」

2012年12月18日 火曜日

 小江戸佐原♪新春「開運めぐり」

一年の無事と幸せを祈り……初詣・厄除け祈願  

「香取神宮」 住所 香取市香取1697

全国に約400ある香取神宮の総本山である

香取神宮は、伊勢・鹿島と並んで明治以前に「神宮」の

称号を与えられた我が国屈指の名社です。

宝物館には、国宝「海獣葡萄鏡」をはじめ数々の

神宝類を所蔵しております。

お正月の三が日には例年約50万人の参詣客が訪れます。

「観福寺」 住所 香取市牧野1752

日本三大厄除大師の一つに数えられており

寺宝の中には釈迦如来・薬師如来・地蔵菩薩・十一面観音菩薩の

重要文化財が含まれ、墓域には伊能忠敬の墓もあります。

また、春のしだれ桜、夏の緑、秋の紅葉に代表される四季の景観

の美しさでも知られています。