寒い時こそ甘いもの!

takeo's taiyaki

 

 師走も押し迫って今年も早あと数日となってまいりました。お寒い中、お仕事納めまであと一息、あとひと頑張りなさっている皆様を、HOTEL HOUSEN佐原のスタッフ一同、応援申し上げております。

 さて、寒さも厳しくなってまいりますと、人間も生き物でございますから、奪われた体の熱を取り戻そうとカロリーをじゃんじゃん消費してしまいます。寒い時こそ甘いもの。体温の元となる燃料のインスタント補給には、糖分がよいと申しますよね。この時期、いろんな暖かい甘味の誘惑についつい負けてしまいがちですが、体のためにはいいんです!大いにいただきましょう!

 ………まあ、限度と節度というものは必要でしょうけど。

 そんな冬の甘味の定番のひとつと言えば、たい焼き!そぞろ歩きをしながら、湯気を立てる焼きたてのアツアツをほふほふ言いながらかじるのも、また乙なものでございます。佐原の古い街並みの中、忠敬橋にほど近いところに、武雄書店、という古書店さんがあるのですが、そちらの店頭ではちょいと一味違うたい焼きを、明治の頃のスタイルだという一丁焼きの金型で一枚一枚丁寧に焼いて販売なさっています。現代のものよりちょっと型に自由度があって、鯛も生き生きと跳ねてるようなスタイルをしていますよね。味の方も上品な甘さと軽い食感の皮で、これだったらいくつでも食べられてしまうかも?佐原の隠れた名品です。ご観光の際には、ぜひともご賞味あれ。

 

mukashino taiyaki

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