2013年

イチゴ狩りプランはじめました。

2013年1月18日 金曜日

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 お待たせしました!HOTEL HOUSEN 佐原の新年の風物詩、ツインルームでの特別企画「イチゴ狩り割引チケット&激得プラン」がスタートいたしました。通常9,450円のツインルームを、このコースでは観光いちご狩り園「いちごの杜」さんの割引券をおつけして、さらにこの時期だけのスーパープライス8,000円でご提供です。ご家族で、ご友人同士でいちご三昧を楽しんでお一人あたり一泊4,000円!これからがまさに旬の、ハウスいちごを存分に味わう旅はいかがでしょうか?

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 本日(1/18)、いちご棚の様子を偵察してまいりました。先日の白い花がすっかり実に変わっていて、これはいよいよシーズン到来か?と、実りと同時に期待も膨らみます。これからお客様が訪れるタイミングには、ちょうど真っ赤に色づいたいちごが存分に楽しんでいただけるのではないか、と思います。

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 こちらは先日収穫分の「章姫(あきひめ)」。大粒の品種で果肉も柔らかく、食味もさっぱりとしていて甘すぎません。いちごの杜さんではもうひと品種、「紅ほっぺ」という実がしっかりとしていて甘さの中に少し酸味がある、粒の揃ったものも栽培されています。

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 さて、いちごの杜では今年、いちご狩りにおいでのお客様に焼き芋サービスを行うそうです。去年は週末・休日のみでしたが、今年は平日も焼き芋をサービス!ご近所の名だたる名産地、山田や栗源で収穫されたホクホクのさつまいもが振舞われるとのこと。ほんとに、冬の味覚づくしですね。

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 今週末には、さっそくいちご狩り一番槍のお客様がいらっしゃいます。お得な上に美味しい、今冬のツインルーム特別企画・イチゴ狩り割引チケット&激得プランを、皆様もぜひとも逃さずご利用下さい。

春の雪嵐。

2013年1月15日 火曜日

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 佐原も大雪に見舞われてご覧の通りに………と言いたいところでしたが、実は植え込みに寄せられてわずかに残った雪の写真しかありません。

 昨日は大雪というより大雨と大風の嵐に見舞われておりまして、雪は午後遅くから瞬く間に周囲が真っ白になる程の勢いで降ったのですが、その後は大粒の雨交じりになってほとんどの雪が形を成さなくなり、明けて今日の日中にはほとんど消え失せてしまいました。出張で鹿島の方面から戻られたお客様によると、佐原から海側方面は同じように積雪が残らなかったようです。さすがは利根川の大河口、多少は黒潮の恩恵も受けているのでしょうか。佐原は幸いにも雪の害を逃れたようですが、皆様のところは大丈夫でしたでしょうか?

 むしろ東京圏に近い方が大雪だったと伺いますし、今夕もまだ首都高などでは混乱が続いているご様子。これから明け方にかけて気温が下がり、残雪や流れ出した水分が凍ってアイスバーンやミラーバーンになることが予想されます。運転なさる方も、歩かれる方も、十分ご注意なさってお出かけ下さい。

 内輪の話にはなりますが、HOTEL HOUSEN 草加の皆様、雪かきご苦労さまでした。

淡雪のごとくなめらかな、さわら豆腐。

2013年1月11日 金曜日

 佐原もやはり観光地らしい俗なところも多々ありまして、甘味処がオリジナルな商品の開発にしのぎを削っているなんていうのは、旅する側としては新たな美味珍味発見の楽しみにつながるので実に歓迎すべきことだと思います。ただ単に地名や観光名所をラベルに貼ったものから、パッケージデザインやキャラに凝ったもの、現地の名産特産を盛り込んだもの、と、旅行先では様々に楽しめるのですが、創作系の菓子店が作る、地元ゆかりのオリジナルレシピの商品というものを探してみるというのも、これまた乙なものでございましょう。

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 今回ご紹介するのは、洋菓子・和菓子両方を作ってらっしゃいますほていやさんの「さわら豆腐」というお品。旧市街にあります「蔵」支店のみでの販売で、カップに入った和風ブラマンジェをおぼろ豆腐に見立てた、といった出で立ちのもので、通りの向かいにある酒蔵にちなんで酒かす味、千葉県といえば、のピーナッツ味の2種類があります。

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 さて、実食してみますと、クリームムースのようなさらさらとした感じで、それでいて濃厚な味わいが口の奥まで香ばしく広がります。食感は軽いのですが、これ一つでメインを張れる感じ、だとでも申しましょうか。これは一度は味わってみていただきたい逸品だと思います。

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 要冷蔵の生モノなのでおみやげにするにはなかなか難しいところもあるかもしれませんが、ご心配めされるな、「蔵」店の中にはお座敷の喫茶席があります。そして、裏に抜けますとそこには本物の蔵を改造した休憩スペースが!

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 まず表の店舗でお菓子やお飲み物を買って、持ち込んで寛いでいただく空間になっておりまして、外界から切り離された静寂の中で、本格的な甘味を心ゆくまで楽しむことができるというわけ。旧市街地をご散策の際には、ぜひともお立ち寄りいただきたいスポットとしておススメいたします。

周辺のいちご狩り情報。

2013年1月10日 木曜日

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 ハウスいちごの季節になりますと、当 HOTEL HOUSEN 佐原もそろそろいちご狩りをお勧めした宿泊プランなどをご提案する時期になってまいりました。今回はそのさきぶれとして、いつもお世話になっています観光いちご狩り園の山田菜園さん「いちごの杜」にご挨拶にうかがい、今季の作付具合なども取材してまいりましたので、ご報告までに。

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 いちご狩りとトマトの直売の観光いちご園「いちごの杜」は、佐原からは車で30分、県道56号線を上がってゆくか、東総有料道路を終点で降りたすぐ近くの大角にあります。住所の香取市大角1730-1だと、カーナビの機種によっては一覧に出ない場合があるので、目的地設定する時のランドマークはすぐ近くのセブンイレブンが丁度よい感じ。

 

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 今年のいちごは昨年末の天候不順と冷え込みにより、年明けのこの時期に一斉に花が咲き乱れる、というめったにない状態で、いちご園の方も珍しいことだとおっしゃっていました。例年ならば今頃はもう真っ赤な実が鈴なりになっているのだそうですが、昨年出荷分をもう収穫してしまった跡なので、今現在はご覧のように綺麗な真っ白い花の列のところどころに赤い実がちらほら、という状態。まあ、年明けからお天気続きなので、今月後半くらいにはこの花も青い実も食べごろな赤い色のいちごの実に変わりはじめるだろう、と園の方は予測されていました。

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 おそらく色付きはじめたら一斉に実が熟れてしまうかもしれませんので、今年は2月~3月の短期集中決戦でいちごを狩る旅に出かけたほうがよろしいかもしれません。あくまで予測ですが、この情報がなにがしか皆様の旅行計画へお役に立てれば幸いです。

 では、よい狩りを!

茅の輪くぐり。

2013年1月9日 水曜日

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 さて、門松も取れましてすっかりお正月気分も抜けた頃だと思いますが、初詣の時にお寺や神社でこんなものを見かけませんでしたか?これは茅の輪(ちのわ)と言って、スサノオノミコトに由来する厄除けの縁起物なんですよね。ただのウェルカムリースではありませんよ?これをまずくぐって左回り、次に右回り、もう一度左回りで通り抜けることによって、厄を寄せ付けなくすることができるんだそうです。さすがに参拝客でごった返す三が日には無理だったと思いますが、初詣の終わったこの時期にもう一度神社仏閣を訪れて、ゆっくりと茅の輪くぐりをして一年の厄を寄せ付けないようにしてくるのはいかがでしょう?

佐原カフェ・レストラン探訪:その1

2013年1月7日 月曜日

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 佐原は街が古いものですから、旧市街の方に向かわれますとお店が片端から夕刻には閉まってしまい、昔から

お客様などにはよく、夜のお食事や喫茶などに困るというお話をうかがうことが多うございました。

 国道356号沿いまでまいりますとファミリーレストランやチェーン店系の飲食店が軒を連ねているのですが、そ

うは言っても旅先でまで全国チェーンのお店でお食事、というのも味気ないもの、やはりその土地ならではのお

店に入ってみたいというのが人情でありましょう。

 最近は街並み景観整備のため、佐原の旧市街地では徐々に通り沿いの家屋を和風に改装して来ているのですが

、その流れで少しづつ増えて来ているのが「古民家風カフェ」です。元々あった木造建築の日本家屋をそのまま利

用したレストランや、昭和風の建築を純和風に作り替えて、飲食店や休憩喫茶スペースにしているところもあり

、間口の狭い土蔵の中に入るとおみやげ屋さんだったり、と、なかなかいい雰囲気が味わえます。

 その中でも、比較的夜まで営業しているお店のひとつがここ、洋食レストランの「ワーズワース」さん。比較

的夜遅い22時まで営業している上に、小さいながらも駐車スペースもあって、近隣からもお客様がお越しのご様

子です。表には小野川と街並みを目の前にしたポーチ席もあるのですが、さすがにこの季節は厳しいですね。夏

になりますと川沿いにいい風が通って、なかなかの風情になります。

 メニューは洋風料理全般、中でもパスタ類が充実しています。喫茶だけでもご利用できますので、佐原で「ら

しい雰囲気」を味わいつつ、和洋折衷のレトロな空気に酔う、っていうのはいかがでしょう?

   【レストラン ワーズワース】 香取市佐原イ491-1 TEL 0478-50-0202
                  営業時間:11:00~22:00 (水曜日定休)

伊能忠敬あれこれ「小堤(おんづみ)での日々」

2013年1月6日 日曜日

F1000010_640                小堤(おんづみ)の近くにある銀杏の木

三治郎(伊能忠敬)は11歳の頃から父の実家の神保家がある小堤(現在の千葉県横芝光町)で過ごしました。

神保家は小堤村の名主で松尾芭蕉に連なる俳諧の家筋で江戸との文化交流が盛んでした。また、この地方は経済活動が盛んなことから実学としての和算が流行していました。三治郎はそのような環境で10代をすごしていきます。

ある日幕府の役人が神保家に来ました。その役人が計算しているところを見ていた三治郎はその算術を理解できたそうです。三治郎は才気のある子でした。

そんな三治郎を父の神保貞恒はもちろん、父の兄である伯父の宗載(むねのり)も目を掛けます。二人は三治郎に数学の他、漢学、儒学なども学ばせます。

伊能忠敬は五十代になっても勉学に励んだことから「晩学」の代表のように言われていますが、その学問の基礎はこの時期にも培っていたのです。

三が日最終日。

2013年1月3日 木曜日

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 さて、三が日も今日で終いでございましたが、香取神社は相も変わらずの人出ぶり。本殿の社屋は屋根の葺き替え工事中で風情のある風景というわけにはまいりませんでしたが、年の初めの願掛けに訪れる皆様の活気で境内は一杯。わたくしも本年の商売繁盛、家内安全とHOTEL HOUSEN 佐原に訪れますお客様の御安寧と開運招福を願ってひと詣で。しっかりとお祈り申し上げてまいりました。

 今年お泊りになられます皆様に、等しく福が訪れますように!

 ご来訪を心よりお待ち申し上げております。

 

 

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 余談ではございますが、神社仏閣の門前と申しますと甘いものの名品がそろい踏みというのが相場でして。ご多分に漏れず、購入してまいりました。今回ご紹介するのは、香取神宮門前にお店を構えていらっしゃいます、岩立の紫いもまんじゅう。透けて見える紫芋のあざやかな色合いもさることながら、薄皮の上を焼き押しして輪切りの芋のように見せる細工もお見事。なめらかに練られた芋あんの甘さも、舌にとろけるような味わいです。香取神宮を訪れました際には、ぜひともおみやげにご所望なされてはいかがでしょうか。

 

ご来光でございます。

2013年1月2日 水曜日

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お客様の皆様、あけましておめでとうございます。本年も皆様にとってよい年でありますように。

迎春の縁起物、太平洋の荒海より出づる初日の出をお届けします。

今年は水平線上に雲の層があって、お天道さまのお顔が出るのが少々遅くなりました。

かなり高いところからのお目見えになったのですが、これはこれで乙なものでございました。

では、お正月をごゆるりとお過ごし下さいませ。

謹賀新年♪

2013年1月1日 火曜日

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「新年明けましておめでとうございます」

旧年中は「HOTEL HOUSEN 佐原」を

ご利用頂きまして誠に有難うございます。

お客様に喜んで頂けるホテルづくりを心がけ邁進して参る

所存でございます。

本年も変わらぬご愛顧の程宜しくお願い致します。

 HOTEL HOUSEN 佐原