2012年

年の瀬ですね。

2012年12月15日 土曜日

追分稲荷様

 

 師走も押し迫ってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。そろそろ、新年を迎える支度なども始まる季節ですね。スーパーなどにもお正月飾りが並びはじめましたが、ここはひとつ、本年中の無事をお祈りするために、お稲荷さん巡りなどはいかがでしょう?佐原の旧市街地にもいくつかの稲荷神社があります。お稲荷さん信仰は江戸時代ごろから庶民のあいだで盛んになったもので、東京の王子稲荷にあやかって、商売繁盛、火除けの願いを込め、各地に広まったのだとも言われています。旧市街地の運河裏手にあるこの追分稲荷も、そんな庶民信仰のよりどころの一つ。街の中にお稲荷さまがあるということは、江戸の昔から人が集まり、栄えていた証でもあるわけですね。そんな江戸情緒も残る佐原の古い街並みを、お参りしながら運河沿いに散策するのもご一興かと思います。

フロントのフラワーアレンジメント

2012年12月14日 金曜日

「フロントのフラワーアレンジメント」

本日は、当館近くの花屋さん「クレヨン」さんの

フラワーアレンジメントをご紹介します。

☆MerryXmas☆:*::*☆クリスマスも近いので

クリスマスぽくとリクエストした作品です。

こちらのクレヨンさんは、いつもセンス良いアレンジメントで、

ご宿泊のお客様からも好評の花屋さんです。

本日のおすすめ「とり鍋」♪

2012年12月11日 火曜日

本日のおすすめ♪「とり鍋」

本日のおすすめメニューは、寒い日にぴったりの「とり鍋」です。

やわらかな鶏肉と旨みのしみ込んだ野菜が、たまりません~

冷えた体をからだの中から温めてください。

第4回 香取小江戸マラソン大会

2012年12月9日 日曜日

第4回 香取小江戸マラソン大会 ♪

2012年12月16日(日) 第4回 香取小江戸マラソン大会が開催されます。

香取神宮をメイン会場に、市内外問わず小学生から一般まで

10km、5km、2kmの男女別17部門で行われます。

10kmは、重要伝統的建造物保存地区に選定された江戸情緒漂う古い町並みや小野川沿いの走り抜け、

5kmは雄大な利根川の景観を楽しめるコースです。

招待選手にはマラソンランナーのエリック・ワイナイナさんを迎え、一緒に走ります。

また、とび賞や仮装賞もあるので、どなたでも賞をもらえるチャンス。

ご参加される皆さんのご健闘をお祈りしております。

 

伊能忠敬あれこれ「漁具納屋の番人になる?」

2012年12月8日 土曜日

「伊能忠敬が幼少期を過ごした九十九里浜」

小関家に残った三治郎(伊能忠敬)が、どのように過ごしたかは良く分かっていません。一説には漁業を営んで

いた小関家の漁具納屋の番人をしていたといわれています。

家業の手伝いをしていたと言えば聞こえは良いですが、そのころの三冶郎は10歳前後の子供です。普通では考えづらい

ことです。その話が事実なら小関家を継いだ叔父と折り合いが悪くなっていたのかもしれません。

あるいは、三治郎の方が漁具納屋で過ごすことを気に入っていたのかもしれません。

いずれにしても、三治郎は小関家の一員ですから当時の基礎教養である読み書き・そろばんの類は勉強していたと

思われます。伊能忠敬の勉学好きはこのころに培われたのでしょう。

三治郎の小関家での暮らしも11歳の時に終わりました。父のいる神保家に引き取られることになったからです。

開け!運 ごまもなか ◎

2012年12月6日 木曜日

「開け!運 ごまもなか」

本日は、佐原 虎屋菓子舗さんの「開け!運 ごまもなか」のご紹介をいたします。

創業明暦3年(1657年)の佐原 虎屋菓子舗と大変歴史のあるお菓子屋さんで

和菓子・洋菓子を扱っております。

当館でも、お土産用に「あやめサブレー」を販売しております。

機会がございましたら是非ご賞味ください。

伊能忠敬あれこれ「家族離ればなれ」

2012年12月4日 火曜日

「生家跡近くにある記念公園」(九十九里町)

小関三治郎(伊能忠敬)が7歳の時、母・ミネが亡くなった小関家はミネの弟が継ぐことになり、

婿養子の父・貞恒は身の置き所が無くなり実家の神保家に戻ることになりました。

ところが、三治郎の兄・貞詮と姉・フサが父と共に神保家に戻るのに、なぜか三治郎だけが小関家に

置いていかれることになってしまいました。

かくして、三治郎少年は7歳にして(血縁の叔父がいるものの)家族と離れて生きることになりま

した。

ミニ・クリスマスツリー

2012年12月2日 日曜日

ミニ・クリスマスツリー♪

当館のフロントに高さ約20cmのミニ・クリスマスツリーを飾ったと言いますか

置いてあります。小さくて気付かないかもしれません~

世間には、大きくて立派なクリスマスツリーは、もちろんロマンチックで

いいですが~ミニでもチョットはクリスマス気分を味わえます。

日本ではモミの木、もしくは、プラスチック製のモミの木の模造品が多いですが

外国においては、モミの木をはじめ、松、ヒイラギ、ヤドリギ、

月桂樹、キヅタなど、冬になっても枯れない常緑の針葉樹が用いられています。

昔から、枯れない木は、「永遠の命」のシンボルとされ、冬から春になるまで家の中に飾られてきました。

これら、ヒイラギ、ヤドリギ、モミの小枝には、健康や豊作を与えてくれる魔法の力があると

信じられていたためだそうです。

伊能忠敬あれこれ「実家・小関家」

2012年11月30日 金曜日

「忠敬の出生地跡にある記念碑」

伊能忠敬は江戸時代も半ばに入った延亨2年(1745)に小関(こぜき)村で

生まれました。現在の千葉県九十九里町です。

小関五郎左衛門家は村の名主で漁業も営んでいました。その家の総領娘ミネが

忠敬の母で、父・貞恒は婿養子として他家から来ていました。その夫婦の間に

長男・貞詮、長女・フサが、そして三番目に生まれた三治郎が後の伊能忠敬と

なるわけです。

三治郎少年はその時代としては比較的裕福な家で何の苦労も無く育ったと

思われますが、それも7歳のときまで。この年に母が亡くなり三治郎の

生活が変わっていきます。

「香取神宮大饗祭」

2012年11月28日 水曜日

「香取神宮大饗祭」

11月30日は大饗祭18:00からの夕方の行事です。

大饗祭は古い形態の神事とされ、出雲での八百万の神々との会合から戻られた

東国三十三国の神々に古来の食べ物を供します。

おらんだ楽隊が神饌を先導し結界が張られ、篝火が焚かれた拝殿前で幻想的な雰囲気が味わえます。

かつては、水郷地域で捕れた物を神饌としていたようですが近年は必ずしもそうではないみたいです。

神事終了間際には、大和舞の奉納があり大変興味深い行事です。

祭事終了後、神饌を見学することが出来ます。

厳かな神事、色鮮やかな神饌など見応えがある見学となりました