「香取神宮社殿屋根葺き替え事業」
現在、拝殿と幣殿の檜皮葺き替え工事を行われており、 引き続き極彩色の漆塗り替え補修工事も、
実施することになったそうです。
当初、秋頃までの工期でありましたが、来年まで工事が伸びることとなります。
平成の大修理で事業協賛金も一口1000円で募っております。
平成二十六年度には、「午歳式年大神幸祭」が予定されていますので、
それに合わせての修復事業との事です。
「観福寺の紅葉」
先日も「観福寺」を訪ねた様子を掲載しましたが、今回は「紅葉」の様子を撮れたので
ご紹介いたします。先日は、平日で殆ど人がおりませんでしたが、昨日は紅葉の撮影に来られた方々
が数名いまして、ちょっと賑やかでした。
「観福寺」は、真言宗豊山派(ぶざんは)の巨刹で、川崎大師・西新井大師と並ぶ、
関東三大厄除大師の一つに数えられています。
守護仏は聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)で、弘法大師が布教の折りにお泊まりになったため、
お堂を建てたのが起こりと伝えられています。寛平2年(890年)のことです。
国指定重要文化財の釈迦如来・十一面観世音菩薩・地蔵菩薩・薬師如来の金銅製懸仏の4体は、鎌倉時代の秀作です。
広大な境内には、伊能忠敬、国文学者の伊能頴則、楫取魚彦(かとりなひこ)などの墓地をはじめ、
古い下総板碑など歴史的に貴重な資料が数多く残されています。
もう少し日数が経過しますと、もっと見事な「紅葉」になると思います。
お近くにお越しの際は、訪れてみてはいかがですか。
「幸福の木」
今回は、ロビーにありました観葉植物「幸福の木」について調べてみました。
正式名は「ドラセナ・マッサンゲアナ」・・・ちょっと聞きなれない名前ですよね。
でも、「幸福の木」と言えば「な~んだ」と思う人も多いでしょう。
縁起が良く、 幸せになりますようにという願いを込めて、
新築祝いや開店祝いなど新しいことへの始まりの贈り物に喜ばれる観葉植物です。
どうして、そう呼ばれるように なったのか!?実は、故郷に関係があるのです。
南の島では生命力が旺盛で、すご~く寿命が長いところが認められ、
垣根に植えると縁起が良いと、大事に大事 にされているのですよ。
葉は緑色で中央に黄色の幅広い縦斑があって、とってもさわやかですね~☆
香取神宮「七五三」の様子
11月15日は七五三ですね。
香取神宮境内の菊花祭も盛りを迎え、馥郁たる香りが充ち満ちております。
七五三や初宮のお参りの方も多く、境内全体が華やいだ雰囲気でした。
七五三とは、基本的にはお宮詣りと同じように、お子様が無事に成長した感謝の気持ちを神様に告げ、
お子様の健やかな成長をみんなで祝うというものです。
七五三とは、三歳と五歳の男の子と三歳と七歳の女の子の成長を感謝し、将来の幸福を祈って神社に詣でる行事です。
七・五・三の年齢はいずれも陽数で、縁起の良い数字になっていて、東アジア全体の聖数となっています。
成長プロセスから言うと、3歳は、女の子が髪を結い、櫛をさすことができるくらい成長した、ということから、
お祝いをするようになり、5歳はその年になると、男の子が子供用の着物から、袴をつけるようになったこと、
7歳は、都会では7歳の女の子が振袖を着ることが、華美な風習となり、
それが一般化したことと、社会的な公認を受けることからお祝いするようになったそうです。
(七五三豆知識より引用させていただきました。)